エルベシャプリエのPPライン「725PP」は、2019年に新登場した新作マルシェバッグです。舟型のLサイズで、PPラインの他のバッグよりもマチが広いのが特徴。
荷物が多い日や旅行時の予備バッグとして活躍するアイテムです。こちらの記事では、725PP・マルシェバッグ舟型Lの収納例やサイズ感、バッグの中身を写真付きでご紹介しています。
マチが広いので中に何も入っていない状態でも自立します。使用しない時はマチ部分を折りたたみ、コンパクトに収納することができます。
725PPを2個使用しており、1個目は「ムース×マリン」カラーを選びました。濃いめのカーキ色バッグで、コーディネートのアクセントになります。
2個目は「イヴォワール×マリン」を選びました。イヴォワールは真っ白というよりもオフホワイト(クリーム色)に近い色合いです。
ハンドルがネイビーなので、プチバトーの極細ボーダー(ネイビー×ホワイト)と合わせやすいアイテムでした。
725PPは幅が49cmあり、マチも広いので収納力があるバッグです。その分、荷物が少ない場合はバッグの中で物が泳いでしまうことも。
バッグのサイド部分にはエルベシャプリエのブランドタグ(グリーン)が付いていました。こちらのタグはPPラインの他のバッグにも同じ物が付いています。
725PPは舟型バッグなのでマチが広いです。使用しない時はコンパクトに折りたたむことができるので、スーツケースに入れて持ち運びがしやすいのが嬉しいポイント。
生地にコーデュラナイロンを使用しているCラインの舟型バッグ「725C」と並べてみました。幅や高さ、マチのサイズがほとんど同じです。
725PPの上に500mlペットボトルと2Lペットボトルを置いています。500mlペットボトルは縦置きができ、2Lは横置きで隠すことができます。
2Lペットボトルを立ててみると、キャップ部分が少しだけバッグからはみ出ていました。
スナップボタンのような金具が付いていますが、スナップボタンではありませんでした。
725PPの重さを測ってみると、141gと軽量でした。サイズが大きいバッグですが、軽量で丈夫なので使い勝手が良いです。
2019年に新登場した725PPは、2012PPや2014PPなど他のマルシェバッグとは異なり、内側にポケットが付いています。
ファスナー付きで小物類の落下防止に便利なスペースです。
内側のポケットはスマートフォンの収納場所としても重宝します。上の写真では6.5インチのiPhone11 Pro Max(高さ15.8cm×幅7.78cm)を横向きで収納することができました。
iPhone11 Pro MaxとiPhone11 Proの向きを変えて収納しましたが、チャックが閉まりませんでした。
試しに長財布を入れてみましたが、やはり内側ポケットには入りませんでした。
サイズにもよりますが、二つ折り財布(コンパクトウォレット)は収納できることも。上の写真ではコンパクトウォレットとキーケースを一緒に収納しています。
ファスナー付きポケットはパスケースやキーケース、リップクリーム、カードケースなど細々としたアイテムの収納に役立ちます。
内側ポケットは重いものを入れるとバッグ全体のバランスが崩れやすいので、重くなりすぎないように注意しています。
725PPはA4サイズのファイルや書類、雑誌が入り、スムーズに出し入れすることができました。
A4サイズのファイルを入れてもバッグからはみ出しませんでした。
725PPに収納していたバッグを並べてみました。A4サイズのファイルや雑誌、ポーチ、タオル、折りたたみショッピングバッグ、500mlペットボトル、折りたたみ傘、長財など荷物が多い日でも使いやすい収納力です。
マチが広いバッグなのでたくさん収納しても空きスペースがあります。マチが広い分、バッグ全体の重さのバランスが取りづらいことも。
バッグの中で物が動き、中が散らかりやすいのは気になるところです。
725PPは普段づかいはもちろん、ピクニックや運動会、花見でも活躍するバッグです。DEAN&DELUCAの三段重も入れることができました。
真ん中に風呂敷で包んだ三段重を入れ、左右のスペースにレジャーシートや紙コップなどを立てて収納しています。
内側ポケットにはお手拭きやアルコール除菌シートを入れ、すぐに取り出せるようにしました。
PPラインのバッグは素材にポリエチレンとポリアミドを使用しており、軽量で丈夫なのが特徴。中の荷物が安定している場合は特に持ち運びがしやすいです。
ハンドルはやや短めなので肩がけではなく手で持ったり、腕に通して使用しています。
持ち歩く荷物が少ない場合はマチが狭い「2012PP・マルシェバッグMサイズ」が使いやすいです。