Herve Chapelier(エルベシャプリエ)では、トートバッグだけでなくミニサイズのショルダーバッグも販売しています。サイズはXSとSがあり、XSは鍵やスマートフォン、ミニ財布など少量の荷物を持ち歩きたい場合に重宝するアイテムです。
こちらの記事ではカモフラージュ柄の1927Wを使用していますが、単色の1927Nと同じサイズ・形でした。
生地にはナイロンが使用されており、エルベシャプリエならではのグリーンタグが付いています。下に置いているブラックのショルダーバッグはXSではなく、Sサイズです。
ナイロン舟型ショルダーバッグXSを見てみると、ショルダーストラップが細いことがわかります。
重い荷物の持ち運びには不向きで、必要最低限の荷物を持っていきたい時に重宝します。(お出迎えや車での移動、近くのコンビニ、旅先のサブバッグなど)
XSサイズのショルダーバッグはポーチのような形と大きさです。
幅と高さは小さめですが、マチが広いので小物類の持ち運びに重宝します。
バッグを使用する時に大事なのが取り出し口の大きさでした。定規で測ってみたところ、約17.5cmでした。このサイズより大きいスマートフォンは出し入れする時に引っ掛かってしまうことも。
ファスナーは動きがスムーズです。XSサイズのショルダーバッグは引き手が1個でした。(Sサイズは引き手が2個付いています)
ショルダーストラップの太さを測ってみると約1cmと細めでした。ショルダーバッグはストラップが2cm〜3cmのアイテムが多く、1cmは細いです。スッキリとした印象にまとめやすい分、重い物をたくさん入れると肩に負担が掛かることも。
ショルダーバッグXSの重さを測ってみると70gと軽量でした。スーツケースや旅行バッグに入れておき、旅先でサブバッグとしても使いやすいです。
ショルダーストラップを選ぶ時に気になるのが、スマートフォンが入るかどうかです。高さ14.4cm×幅7.14cmの「iPhone11 Pro」は問題なく入れることができました。
高さ15.8cm×幅7.78cmの「iPhone11 Pro Max」はギリギリ入りますが、取り出し口で引っ掛かり、出し入れがしづらいです。装着しているスマートフォンケースのサイズ(厚み)によっては、バッグ自体に入らない可能性もあります。
念のため長財布が入るか確認してみましたが、やはり入りませんでした。
二つ折り財布(コンパクトウォレット)は入れやすい大きさですが、こちらも高さによってはファスナーが閉まらない場合があります。
使用している「A.P.C. Demi-Lune コンパクトウォレット」はギリギリでファスナーを閉めることができました。
ナイロン舟型ショルダーバッグXSに収納していたアイテムを並べてみました。キーケースや鏡、ポケットティッシュ、リップクリームなど細々としたアイテムの持ち運びに重宝します。
これだけの物を収納するとバッグ自体がふっくらとした状態に。ファスナーは閉めることができました。
斜めがけはもちろん、ポーチのように片手で持ち運びがしやすい大きさです。
エルベシャプリエのショルダーバッグはマチが広く、自立するので卓上に置きやすいです。使用しない時はマチ部分を畳み、コンパクトに収納することができます。
もう少し収納量が欲しい場合は、2885N(ナイロン舟型ショルダーバッグS)がおすすめです。収納力を考えると実用性が高いのは2885Nでした。
1927Nよりも高さがあるので、二つ折り財布を収納しやすいです。ショルダーストラップの太さは同じでした。
1927Nと2885N、どちらもエルベシャプリエの人気アイテムなので欲しいカラーがある場合は早めの購入がおすすめです。