フランス生まれのファッションブランド「ORCIVAL・オーシバル」では、シンプルなデザインのコットンキャンバストートバッグを販売しています。
丈夫でハリがある厚手の帆布生地を使用していますが、硬すぎず程よく柔らかいのが特徴です。実際に使ってみると見た目以上に収納力があるトートバッグでした。
A4書類や雑誌、ノートパソコン(13インチ)の持ち運びにも使用できました。ハリがある生地なので肩がけしてもキレイな形を保ってくれます。
オーシバルのコットンキャンバストートバッグは、ミニサイズ(左)と大サイズ(右)の2種類を販売しています。どちらも前面にブランドタグが付いていました。ちょっとしたポイントですが、ブランドタグのあるなしで雰囲気が大きく変わります。
ノートパソコンやファイルなど、大きい荷物がない時はミニサイズのトートバッグを使用しています。カラーは「サンドベージュ」を選びました。
オーシバルのトートバッグの中でもサンドベージュは特に人気が高く、予約購入になっていることが多いです。
大サイズのキャンバストートバッグは「エクリュ」を選びました。真っ白なトートバッグというわけではなく、オフホワイトやアイボリーに近い優しい色合いです。
ナチュラルな着こなしやメンズライクなコーディネートにも合わせやすいカラーでした。
小ぶりなミニサイズのトートバッグは、お財布や水筒、タオルなど必要な物がきちんと収まる大きさでした。
マチが13.5cmと広く、底の生地もしっかりとしています。
重さを測ってみたところ、ミニサイズは347gでした。すごく軽いというわけではありませんが、購入前にイメージしていたよりも実際に持ってみると軽く感じました。
長財布の大きさにもよりますが、長財布を縦向きに入れやすい大きさです。
オーシバルのコットンキャンバストート(ミニサイズ)とLLビーンのトートバッグ(スモール)を並べてみました。サイズはほとんど同じですが、ハンドルはLLビーンの方が長めです。
オーシバルよりもLLビーンの方が生地が硬い印象でした。
トートバッグの両サイドを見てみると、端の処理の違いがわかります。オーシバルは全体的に丁寧で上品な作りです。LLビーンは個体差があり、味がある印象です。
オーシバルの大サイズ・コットンキャンバストートバッグは、高さが30cmあるアイテムです。ミニサイズと同じブランドタグが付いていました。
マチが広く、ノートパソコンや書類が収納しやすいです。2段タイプのお弁当箱や水筒も入れやすい大きさでした。
重さを測ってみたところ、大サイズは484gでした。バッグ単体で持つと重く感じず、使いやすいです。
オーシバルのコットンキャンバストート(大サイズ)とLLビーンのトートバッグ(ミディアム)を並べてみました。オーシバルはやや角ばった形をしたおり、LLビーンは丸みがあります。
ハンドルはLLビーンが少し長めでした。
オーシバルのコットンキャンバストートバッグは1カラーだけでなく、2カラーバージョンも販売しています。3年ほど使用していますが、形が崩れずキレイな状態です。
LLビーンはネイビーやグリーンなど原色が充実していますが、オーシバルはベージュやグレーなど淡いカラーも販売しています。
コットンキャンバストートバッグのハンドルは握りやすい太さでした。ミニと大サイズ、どちらも約3cm幅です。
ハンドルはそのままで使いやすいですが、レザーハンドルカバーを付けて使用するのもおすすめです。より握りやすくなり、ハンドルが傷むのを軽減してくれます。
ミニサイズのトートバッグは、500mlペットボトルや300mlマグボトルを入れやすい大きさです。
500mlペットボトルを立てて入れることができました。トートバッグからはみ出さず、ペットボトルの出し入れもしやすいです。
大サイズも500mlペットボトルやマグボトルの持ち運びがしやすいです。
2Lのペットボトルを入れてみたところ、キャップ部分がトートバッグからはみ出してしまいました。
オーシバルのコットンキャンバストートバッグは前面に小さなポケットがあるのが特徴です。ミニサイズと大サイズでポケットの深さが異なりました。
6.5インチのiPhone11 Pro Max(高さ15.8cm×幅7.78cm)を入れてみたころ、大きくはみ出しています。
4.7インチのiPhone8(高さ13.84cm×幅6.73cm)は上部がちょこっとはみ出ているくらいで、スマホ入れとしてポケットを使用することができました。
前面のポケットはパスケース(定期入れ)の収納場所としても重宝します。
前面ポケットはパスケースがちょうど隠れるくらいの大きさです。絆創膏や携帯用ウェットティッシュを入れておくと便利でした。
大サイズの前面ポケットはミニよりも収納スペースが大きいです。
iPhone11 Pro Maxも入れやすい大きさで、iPhone8はほとんど隠れてしまいました。
ミニサイズと大サイズ、どちらも内側にポケットはなく、シンプルな作りでした。細々とした物を取り出しやすく収納する場合はバッグインバッグの使用がおすすめです。
ミニサイズのトートバッグに収納していたアイテムを並べてみました。350mlのマグボトルや折りたたみ傘、A5サイズのノート、長財布やエコバッグをまとめて収納しています。
それぞれのアイテムを立てて収納できるので、使いたい物をすぐに取り出すことができます。前ポケットにはよく使用するリップクリームを入れました。
中に財布やペットボトルが入っていますが、同じ高さから見るとほとんど中身が見えません。中身を隠したい場合はハンカチや巻物を載せて目隠しをするようにしています。
ミニサイズのトートバッグは単体でも使いやすいですが、バッグインバッグを使用することでより物の出し入れがしやすくなりました。今回はinvite.Lのフェルトバッグインバッグを使用しています。
サイズが「幅33cm×高さ18cm×奥行8cm」のバッグインバッグです。
https://item.rakuten.co.jp/ceecloud/felt-001/キーケースや二つ折り財布、ハンドクリーム、スマートフォンなどをまとめて収納します。
バッグインバッグに付いているポケットを使用し、取り出しやすいように整理することができました。
ミニサイズのトートバッグにキレイに収まり、細々とした物がより取り出しやすくなりました。バッグインバッグの真ん中部分には折りたたみショッピングバッグとポーチ、二つ折り財布を収納しています。
バッグインバッグを使用するとバッグの入れ替えがスムーズなのも嬉しいポイントです。
大サイズのコットンキャンバストートバッグに収納していた物を並べてみました。13インチのMacBookProはケースに入れた状態でバッグに収納可能です。
A4サイズのファイルや書類、雑誌も問題なく収まりました。真ん中に雑誌やノートパソコンを入れ、両サイドに財布やハンカチを立てて収納しています。
トートバッグから同じ高さで見ると中身が見えづらく、スッキリとした印象です。
荷物が多い時は前ポケットが重宝します。
invite.Lのバッグインバッグはミニサイズだけでなく、大サイズでも使いやすいアイテムです。
大サイズのトートバッグに細々としたアイテムをまとめて収納したい時に役立ちます。バッグのサイズが大きくなると小物類が取り出しにくくなるので、バッグインバッグがあると便利です。
ポケットが多いバッグインバッグなので、中で小物が倒れず、取り出しやすい状態を作ることができます。
大サイズのトートバッグにバッグインバッグを入れ、余ったスペースに折りたたみ傘や500mlペットボトル、ノートを立てて収納しています。
丈夫な帆布を使用しているので形が崩れにくいです。
オーシバルのトートバッグはシンプルで可愛いデザインはもちろん、絶妙なハリと程よい軽さが魅力のアイテムです。LLビーンのトートバッグも好きですが、「使いやすさ」はオーシバルの方が良いように感じます。
季節関係なく持ちやすいデザインで、コーディネートにも取り入れやすかったです。